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春川ナミオ 友の会 公式サイト

昭和30年代「奇譚クラブ」からデビュー。男性マゾヒズムの世界を独特のタッチで描く偉大なアーティスト春川ナミオに捧げる。

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甘美なる苦痛

鞭3


 昔の「奇憚クラブ」にしても、比較的新しい「SMコレクター」にしても、男性マゾヒズム願望、または男のフェチ的嗜好を満たしてくれるコンテンツが少なかった中で、唯一春川ナミオのイラストだけがそうしたイメージを提供してくれていた。

 当時は「鞭で打たれたい」といった願望は特に持ち合わせていなかったものだが、未知の世界の、知らなかった感覚を、春川の作品的イメージを触媒として開発されたという面がある。

 もちろん小説作品や読者投稿、グラビア写真からもインスパイアーされるのではあるが、春川ワールドの持つインパクトに匹敵する素材は当時見つけるのは困難であった。

 今でこそ刺激の強い、よりインパクトのあるイラストやグラビア写真が氾濫しているものの、当時の春川作品から受けた影響ははかり知れないものがある。

鞭の似合う女王様

鞭のある風景_3



 SMの3大アイテムに鞭はたいてい含まれるであろう。人によってどれを3つ選ぶか。ろうそくや首輪も定番だが、ハイヒールとか浣腸、あるいは針など、様々な小道具がある中で、春川ナミオにとっては鞭も重要なテーマとなっているようだ。しかしそれほど思い入れが感じられず、顔面騎乗とセット販売されているような印象ではある。

 誰でも鞭を持てば女王様になれるものではない。それなりの資格というか資質が必要だ。春川が描く女性像には、すでに基本設定で鞭が似合うようになっている。


 ちなみに、 浜崎あゆみにはその資質があったようだ。

 また、 倖田來未 にも、同様なことが言える。

 鞭を持たせて、平凡な女性が可憐なミストレスに「覚醒」することもあるかもしれない。

お仕置きは鞭で

鞭のある風景_2


 とある鞭打たれ愛好家のお言葉


 女性が自分の目の前に一本鞭を携えて立ちはだかった瞬間、

「ああ、これからこの女性に鞭打たれて、泣き叫ばされるんだな」

 と思う瞬間がたまらなく好きです。



ヒイヒイ言わされたいってことね。

お許し下さい女王様

イメージをクリックすると拡大されます

鞭_01



 顔面騎乗ばかりが春川ナミオではない。

 しかしこのような「いかにもSM」っぽいの好きというタイプのものは、あまり春川らしからぬようにも思える。

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澁澤龍彦

プロフィール:澁澤龍彦
1928年生まれ。マルキ・ド・サドやジョルジュ・バタイユの翻訳、紹介者として知られる仏文学者。1960年代以後、日本のマゾの新しい文化と顔面騎乗をリードし、マゾヒストの美意識にひとつの変革をもたらした。






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