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春川ナミオ 友の会 公式サイト

昭和30年代「奇譚クラブ」からデビュー。男性マゾヒズムの世界を独特のタッチで描く偉大なアーティスト春川ナミオに捧げる。

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顔面騎乗をみつめる目

The guy peeping this facesitting, looks like he is watching a horror movie.

他者の視線_2

 覗き見する人物の、まるでオカルト映画でもみているかのような視線が特徴的な作品。


 
 こちらのほうはまだ羨ましそうな表情に見える。 ↓

This one looks like somehow he casts envious eyes on the facesitting.

他者の視線_3



  I guess he is waiting the next ?

 このおじさんは、次の順番待ちでもしているのかな?

他者の視線_4





ストーリーが読めない!

nh197.jpg


 いったいこの状況はどうなっているのか?
トイレで顔面騎乗している、または人間便器にされている図ではあるが、タバコを差し出しているおっさんの存在が意味不明だ。掲載されたメディアがあればわかるのかもしれないが、それにしても不自然な構図。

 どうでもいいか、そんなこと。

子どもの目線

他者の視線_02


 掲載された雑誌のテーマだったのかシリーズなのか不明だが、「子供がのぞきを見している」状況が好んでよく描かれている。

 両親の秘密の行為を幼少時の春川ナミオは目撃したのであろうか?


パパの晩酌

クリックでイメージ拡大

他者の視線_03

 一般的にこどもは性的羞恥心を理解しないが、その無垢な視線越しに映る光景は、重層的に光の速さで羞恥が増幅される。

 なんのこっちゃ?


視線の快楽

他者の視線_01


 何者かによって見られている。

 羞恥の恍惚はその視線の中にこそある。

 人には言えない、見られたくない己の願望が、

 白日のもとに剥き出しにされるとき、

 最高のエクスタシーが得られる。



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澁澤龍彦

プロフィール:澁澤龍彦
1928年生まれ。マルキ・ド・サドやジョルジュ・バタイユの翻訳、紹介者として知られる仏文学者。1960年代以後、日本のマゾの新しい文化と顔面騎乗をリードし、マゾヒストの美意識にひとつの変革をもたらした。






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